Moving @ SADO ~別館~

日本海に浮かぶ佐渡ヶ島でうこついてる人のブログ

Category: 自転車  

佐渡ヒルクライム 参戦記 ~後編~

前編からのつづきです。

・・・

AM8:06、いよいよMTBクラスのスタートとなりました。
個々にタイム計測用のチップなどはありませんので
少しでもタイムを縮めたければ前が有利になりますが
「俺は一番後ろから行くぞ~」という方もいたりして
先発のロードレーサークラスよりはのんびりしたものでした。

が、いざ走り出すとやっぱり早い人は早い!
グイグイ重いギアを回して離れていきます。
最初の駐車場エリアもいつもなら端を大回りしてましたが
みんな一直線に進んで行くではありませんか!?
誰も外れないので、ヤベ~、ヤベ~と心の中で叫びながら
真っすぐ進みましたがいきなりキクゥ~ (+o+)
しかし、そこだけは目を三角にして頑張りました・・・
目の前にカメラマンがいましたからね w

でも、次の直線エリアからはマイペース。


これからだ~

とにかく最初は無理しない無理しない!
たしか「作戦」はそうだったはず・・・

一、スタートから4キロ地点までは無理しない。
一、青野峠から余裕があればTV中継塔まで頑張る。
一、そのあとはなんとかする・・・

スタートの雰囲気に飲まれ忘れてましたが
この事を思い出してからは少し気が楽になりました。
しかし、気は楽になっても坂がキツイのに変わりはなし!
先行したはずのヒルクライマーたちが直線エリアを
過ぎたあたりから押し歩く姿が目立ち始め
その様子に初めて試走した時の自分の姿が被りました (ーー;)


佐渡金山上部付近

↑ 画像は試走時のものですが佐渡金山を過ぎると
こんな感じの急こう配が延々と続きます・・・


そんな事を思い出しながら黙々とペダルを回してると
いつの間にか最初の目標としていた4キロ地点を通過。
まわりのペースに引っ張られて調子を崩す事を懸念しましたが
似たようなペースのヒルクライマーと一緒に走ることで
結果、いつもより楽に走れてたように思います。

そのまま青野峠も無事通過。
どうやら無理して頑張らなくてもチェックポイントは時間内に
通過出来そうだったので同じペースで走るように心掛けました。
ちなみに、青野峠からTV中継塔までのつづら折れは
「ここまで上ったご褒美!?」的なビューポイントなんですが
大会当日は雲が多くてあまり眺望は良くありませんでした・・・
晴れてれば↓こんな↓風に見えるんですがね~ 残念


晴れてれば・・・

で、ここまでくれば二つ目の目標だった「TV中継塔」はもうすぐ。


TV中継塔 AS

やった!制限時間の1時間10分以内に無事通過♪
ここはチェックポイントとエイドステーションを兼ねていますが
この先、大平高原までは2キロ程下りが続くのでスルーして
走りながら休む方法を選択しました。

さて、問題は坂を下り切ったその先です・・・
ガスに霞んでうっすら見える残り約半分の激坂!
でもまぁ、ここまでくればあとはなんとかなるだろ~
と作戦通り?にただただペダルを回し続けました。


追走中

しかし、この頃からガスに突風、さらには雨まで降ってきて
ロングライドに続き、またまたずぶ濡れ (-_-;)
レッグウォーマーを履かなかった選択も裏目に出て
膝から下が痺れてくる始末です・・・
ビシビシ引っ叩いてなんとか乗り切りましたが
とくに展望台直下あたりはキツかった~

ただ、幸いなことに吹く風は追い風がほとんどで
うまく捉えるとふっと漕ぎが軽くなることも♪
そんなパワーアシストのおかげもあって地獄谷から
ゴールまでの数百m(だけ)は気合でスパート!
慣れないダンシングで最後は足が攣ってしまいましたが
ついに大佐渡スカイラインの最高峰942m地点に到達。

よっしゃ!念願の「佐渡ヒルクライム」完走~


ゴールラインは霧の中・・・

夢にまで見たゴール地点は霧の中・・・
それでも、走り切った達成感で気分は晴々でした (´ー`)


・・・


その後、強風と雨により一旦「白雲台の休憩小屋」に退避し
最後のヒルクライマーがゴールするのを待って
自走組と自衛隊車輌預組に別れて下山しました。


ゴール地点の様子

↑ 避災現場のような光景ですがそうではありません ^_^;

ちなみに、自分はもちろん自走組!
登ってきた坂の上から眺める景色が大好きなので
寒かろうが雨だろうがそのあたりは気にしません。
結果、その選択は正解で中腹辺りからは雲の切れ間に
幻想的なモノトーンの佐渡が望むことが出来ました (´・`)

そんな余韻に浸りながら到着した昼食・表彰会場では
海鮮いっぱいの沖汁、サザエの壺焼、おにぎりを頂きながら
佐渡を代表する伝統芸能の「鬼太鼓」を観賞。


沖汁最高♪

冷え切った身体に温かい沖汁はありがたかったし美味かった~
「新穂中央青年会」の鬼太鼓も素晴らしかったです w


表彰式

続けての表彰式ではクラス別の他に特別賞もいくつかあり
最年長でゴールした方も受賞されてましたがなんと御年75歳!
自分だったらその頃は何してるかな~

と、こんな感じで「佐渡ヒルクライム2009」は幕を閉じました。



・・・


佐渡でのヒルクライム大会は初めてという事もあり改善点も
多少あるかと思いますが、それはまたこれからの話で
悪天候の中、対処にあたる大会関係者やボランティアスタッフの
懸命な姿は本当に素晴らしく感謝の念を抱きました。
まずは事故も無く開催出来たことだけでも大成功だと思います。

ちなみに、過酷さではすでに日本屈指との噂もちらほら・・・
けっこう病み付きになる可能性を秘めた大会かも知れません ^m^





ストイックに総合優勝を目指すもよし。
佐渡観光を兼ねて参加するもよし。
自分みたいに手持ちのMTBで完走を目指すもよし。


相棒


佐渡ヒルクライム・・・おススメです!





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